別の人間に仕立てようというような不可能なことを、相手に要求してはならない。
私たちは、往々にして他人を自分好みの人間にしようとしてしまう。
だから、無意識のうちに他人に対して要求や期待が多くなって、他人を自分の都合に合わせようとする。
しかし、他人は他人でそんなことはお構いなしに、振る舞おうとするから、自分の望むようにはならない。
その結果、他人の評価は下がり、そして他人に対して失望し、他人に対して横柄な態度を取るようになる。
当然、他人もそんな扱いを受けていれば、嫌になるから、どんどん自分から遠ざかり、疎遠になる。
人間を別の人間に仕立てるのは、他人にはできないことなのです。
自分自身で別の人間になるかどうかなのです。
他人を変えようと思うなら、まずは自分を変えなくてはならない。
自分が変われば、他人も結果的に変わっていくものだからです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産