時は最大の革新者である。
私は、時代を3つ過ごしてきた。
昭和時代、平成時代、そして、令和時代と。
思うのだが、時代が変わると、価値観が変わる。
昭和時代には、良かったことが平成時代には疑問に思われ、令和時代には、やってはいけないことになったものが数多くある。
人間は、動物として何も変わっていないのに、時代が流れ、社会の価値観が誰が変えたわけでもないのに、変わってしまった。
時間が、過ぎ去っただけなのに、大きく全てが変わってしまうのです。
そういう意味で、時間こそ全てを変える改革者と言えるかもしれない。
そして、その時間が次に変えていくのは、人間そのものだろう。
この時代の変化は、必ず主体者である人間をも変えてしまうはずです。
だからこそ、私たちは、変えてはいけないものは意識的に変えないように努力をするしかない。
その努力を私たちは、忘れないことです。
ここを忘れてしまえば、完全に歴史の財産を捨ててしまうことになる。
変えてはならないものを私たちは、自覚することです。
そして、変えなくてはならないものは、時代が要請する前に、自分から変えていくことです。
私たちの主体性は、時代に命令される前に、自らが変化することにかかっている。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産