人間の偉大さは、不運に対してどのように耐えるかによって決まるものです。
生きていれば、楽しいことや悲しいことがやってくる。
面白いことやつまらないこと、満足のいくことや嫌なことがやってくる。
全てが順調なことだけなら、私たちは、それほど人生に差などつかないだろうが、そうではないから、人生には大きな差が生まれてしまう。
それは、悲しいこと、つまらないこと、嫌なこと等、自分にとって望まない出来事がやってきた時、どう自分がそれらに向き合えばよいのかの差になって、人生に跳ね返ってくるからです。
いわゆる、失敗からの立ち上がり方が違うからこそ、人それぞれの人生に差が生まれるのです。
悲しいことから抜け出る仕方、苦しい状況から抜け出る仕方、等々をどうするのか。
逃げてしまうのか、真摯にそのことと向き合うのか。
そして、その事態を自分の糧にして、自分自身を大きくしていくのか。
ここが分かれ目です。
人生は、一直線ではない。
山も谷もカーブもなんでもある。
その起伏にとんだ道をどう歩いていくのかで、私たちの人生の質が決定する。
立ち上がり方こそ、人生に自分が問われているのです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産