僕が死を考えるのは、死ぬためじゃない。
生きるためなんです。
人間は、終わりを意識できる動物です。
そして、どう終わるかを考えることは、どう生きるかを必然的に考えることになる。それは、今と終わりの間が、生きることだからです。
どう死ぬかは、どう生きるかによって、確定していく。
しかし、どう死ぬかは、死に方ではない。
病死、事故死、自殺、他殺、そういう死に方ではない。
どう死ぬかとは、死に際しての私たちの心の構えです。
死に際して、私たちは、何を思うかということです。
病死ならゆっくりと、事故死なら一瞬のうちに、意識がなくなってしまうだろうが、そのなくなりつつある意識が、何を思うかです。
生まれてきてよかったと、思える生き方をすることからしか、良い死に方は生まれない。
「生まれてきて良かった。皆に感謝!」そういう生き方をしたいものです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産
今日は金曜日、整骨院に行きます。