われわれは、大人も子供も、利口も馬鹿も、貧者も富者も、死においてはすべて平等である。
人間は、必ず死ぬ。
しかし、いつどこで、死ぬかは、誰にもわからない。
突然、死ぬか、徐々に死んでいくか、その違いは、あるが、誰も死ぬ日時を指定できない。
たとえ、それが自殺でも。
この死という客観的事実を意識できるのは、人間だけです。
自分はいつか必ず死ぬのだと自覚できるのは、この人間だけなのです。
死を意識した存在である人間を、現存在だとハイデガーは、定義したが、まさに人間は、現に今ここで生きているだけの存在なのです。
だからこそ、この生きていることを十二分に味わい、生きることに執着し、生きていくことに全力になることです。
明日はもう死んでいるかもしれない。
生きているうちに、自分が出来る最大のことをしていく。
それこそが、人間が出来ることです。
自分が出来ることを徹底的にやっていくことです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産