“足して2で割る”案は最悪になる。
私は極端な人間なので、このような案は基本的に作らない。
しかし、つなぎとして考えようということになれば、話は変わる。
足して2で割るような案を創って、大きな案をその後に実行しようとすることもある。
つまり足して2で割る案が案として成立するのは、時間稼ぎの時以外にはない。
それをそう思わずにやってしまうから、最悪になるのです。
私たちは、理想をしっかり自覚することです。
理想がなければ、足して2で割ったような案でも良い案だと思ってしまうからです。
しかし理想があれば、そのような案は、駄作に思えるはずです。
なにせ、驚きがないのだから。
そして、結果も陳腐になるのが予想されるからです。
自分の理想を明確に持とう。
そして、その理想までの道順をしっかり決めよう。
そうすれば、凡庸で曖昧な案は排除されていくはずです。
反対意見の出る案こそ、足して2で割ったような案ではないのです。
なぜならば、明確な案だからこそ、他人が反対するからです。
明確な考えを持つことです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産