悲観主義は、どの戦いにも勝利してこなかった。
私たちの心は、将来的な何かを決定する力を持っている。
だから、将来、何かになりたいと強く思えば、そうなっていくし、上手く行きそうもないなぁと思えば、そうなってしまう。
楽観主義が、悲観主義よりも、成功しやすいのは、そのためです。
上手く行くだろうと思っていた方が、上手く行かないかもしれないと思うよりも、体が上手く動くのです。それは、心がそう思っているからです。
しかし、楽観主義が、悲観主義と比べて良いとは言っても、あまりにも現実離れした楽観主義は、悲観主義よりも質が悪い。
何も生まないからです。
だったら、悲観主義をうちに抱いた楽観主義、つまり、上手く行かないことのないように準備してから、楽観的行動をする方が良い。
心が将来を決定する力を持っている以上、心を強くし、一方に傾くのを避けたほうが良い。
準備をした楽観主義、現実離れした妄想に対する悲観主義、どちらもアクセルとブレーキの重要な要素です。
やるからには、悲観的に準備し、楽観的行動をする。
これをモットーとすることです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産