「できること」が増えるより、「楽しめること」が増えるのが、いい人生。
私たちは、当たり前に出来ていることをもっと評価して良い。
教育の世界では、この当たり前に出来ていることに対する評価が非常に低い。
出来ていることに注目しないで、出来ていないところに注目して、そこを直そうとする。
しかし、大切なことは、出来ていることを認めて、出来ていない点を子ども自身にどうするかを決定させることなのです。
ここの優先順位を間違えているから、子どもたちのセルフ・エスティーム(他人から重要だと思われている実感)が上がらないのです。
それでは、子どもたちの心にエネルギーは送れない。
そして、心にエネルギーのない状態では、何をやっても楽しめない。
楽しめることを多くするには、出来ている点に注目して、コミュニケーションをとっていくことです。
そうなれば、自ずと楽しめることが多くなっていくはずです。
当たり前に出来ている点に注目していこう。 ☆(Koga)