わたしたちの意見が分かれるのは、ある人が他人よりも理性があるということによるのではなく、ただ、わたしたちが思考を異なる道筋で導き、同一のことを考察していないことから生じる。
私たちは、往々にして自分と意見の違う人間を認めない。
そして、そればかりか、自分の意見と違う人間を貶めようとして、彼らは理性が足りない! とレッテルを貼る。
しかし、そんなことはないのです。
ただ、単に思考の道筋が違っていて、見ている風景が違うだけなのです。
意見の相違に優劣はない。
あるのは、見ているもの、考えているものの違いだけです。
私たちに重要なことは、本質的なことです。
本質をどのくらい理解できるか。
ここにかかっている。
どんなものにも本質はある。
その本質に届く思考をしていきたいものです。 ☆(T.Koga)長崎市の三山不動産