世界のホンダの生みの親、本田 宗一郎さんが、『私はたえず喜びを求めながら生きている。そのための苦労には精一杯に耐える努力を惜しまない。』と言われた。
これは、生きていることは、それだけで幸せなことだ。
そして、その生きている間に、たくさんの喜びを得られることは、更に幸せなことだ。
だからこそ、人間は喜びを求めて、努力をし、苦労に耐え、そして自分自身を成長させて喜びを得ようとする。
本田宗一郎もそういう人生だった。
浜松の小さな工場からスタートし、世界のホンダになるまで、それは想像を絶するほどの苦労も苦悩も経験したはずです。
会社がつぶれそうな時代もあったし、エンジン開発が思うようにいかない時もあった。
資金繰りで大変な時もあった。
しかし、危機の度にそれを乗り越え、一回り大きくなって喜びを得たのです。
私たちに大切なことは、苦労の先、苦悩の先にある喜びに思いを馳せることです。
苦労は喜びのためにある前菜です。
メインディッシュを味わうために、苦労を避けないで乗り越えていこう。
喜びは、苦労の後にしか来ないものだから。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産