いずかたをも捨てじと心にとり持ちては、一事もなるべからず。
人間は、何もかもうまくことを運ぶことは出来ない。
なぜならば、有限な存在だからです。
どうしても限界がある。
だから、何かを捨てて何かを獲得しようとしなければならない。
どんなに欲なことを考えても、全てを手に入れることなど出来ないのです。
だから、何かを捨てて、獲得したいものに狙いを定めて、行動することです。
何もかも自分の手に残して、新しいものを手に入れようとしても無理なのです。
人間は有限な存在です。
有限な存在ということは、何もかもを手に入れようとしてはいけないということです。
自分で分を知って、自分の欲望を制限し、その制限の中で夢を叶えることです。
何もかも手に入れようなどと決して思わないことです。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
