希望に生きる者はつねに若い。
希望とは何か。
希望とは、今とは違う明日を望むことです。
それでは、今とは違う明日とはなにか。
人間は、今と同じような延長線上で生きていくことを自然と受け入れているが、実は、そのような明日は、来るはずもないことです。
なぜならば、何が起こるか分からないからです。
だから、今と同じような延長線上の明日ではなく、私はこういう明日を望みたいと意識的に目指す明日のことを、今とは違う明日と言うのです。
そして、この今とは違う明日を望むことを希望と言うのです。
だからこそ、希望を持っている人間は、いつでも、自分自身を更新し続けるから、若いままなのです。
安定した自己ではなく、不安定な自己を自ら望んで、生きようとするからです。
今と言う現状を受け入れ、その現状を超えようともがく中で、明日の自分を見ようとするからです。
私たちは、明日を意識的に生きることです。
そのために、今日を意識的に生きることです。
現状の延長線上から脱して、明日を望むこと。
それこそ、希望に生きることなのです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産