世界全体が幸福にならないかぎりは、個人の幸福はありえない。
私は自分の覚悟として受け止め、そのように考えながら、生きていこうと思ってきた。
私だけではなく、その前に、すべての人々が幸せにならない限り、私の幸せもないのだと考えて、行動しようと思ってきた。
私たちは、非常に利己的な存在だから、どうしても、自分がまず先に来る。
まずは、自分が良ければ、それでよいと思ってしまう。
しかし自分が良くなっても、自分の周りが良くなければ、結局は自分も悪くなっていくものです。
そして、幸せは個人の総和ではない。
個人を超えたものとして幸せがあるのだとすれば、個人の幸せの積み重ねではないのです。
だから、全体の構造を変換しない限り、幸せはやってこない。
そう考えると、文化を転換する必要にどうしても行き着く。
こんな射程の長い考えを持っていたいものです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産