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文化の日 3.Nob.2018

11月3日は国民の祝日である「文化の日」その趣旨は次の通りです。
「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」ではなぜ11月3日が文化の日になったのでしょうか。
この11月3日は1946年に日本国憲法が「交付」された日。
そしてこの日本国憲法は平和と文化を重視したものであることを示すため「文化の日」として国民の祝日に制定されました。
ちなみに5月3日の「憲法記念日」は日本国憲法が「施行」された日を記念して制定された祝日です。
しかし実はこの文化の日という名称もその趣旨も、本来の意味とは全く関係の無いものなのです。
本来この11月3日は、明治天皇のお誕生日であった「明治節」と呼ばれる祝日だったのです。
明治天皇が崩御(天皇がお亡くなりになる事)された後、明治天皇のお誕生日であった11月3日を祝日として残したい。

という国民の声が非常に多かったために「明治節」という祝日が成立しました。

しかし日本が先の大戦で負けた後、GHQは日本の弱体化を狙い、天皇や神道に関わるものを徹底的に排除しようとしました。
そして明治節も廃止されてしまうのです。
ですが明治天皇の明治節は、どうしても残しておきたいという意図が日本政府にあったため、日本国憲法の公布を意図的に11月3日にして、それを祝日にしたと言われています。
つまり形式上は日本国憲法の公布日を祝ったものなのですが、明治節の趣旨こそが11月3日の祝日の本来の意味なのです。
近代日本の礎をお築きなられた、明治天皇のご偉業を永遠に伝えていくため、そして天皇と一体になり国の近代化に尽力された偉大な先人たちに、感謝しその精神を忘れないため、現代の日本においても非常に重要で大切な日なのです。 ☆
(T.Koga)長崎市の三山不動産