敵が友となる時、敵を滅ぼしたと言えませんか？
敵対する相手が、最終的にどうなることが、私たちにとっての勝利なのか。
よく敵を叩き潰すと言うが、それは、敵という存在をすべてゼロにするということではない。
そんなことは中々できない。
どこかのクレイジーな大統領もそうであるように。
そうではなくて、敵の自分に対する負の感情（＝敵愾心）をゼロにすること、または、正反対の感情にすることです。
つまり、敵対する感情を消し去って、逆の感情である好意を持つ状態にすることが、敵対する相手に対する勝利です。
そして、それは、逆も真なりです。
つまり、自分が相手に好意を持つ状態になることでもよい。
人間社会は、各々の利害関係が生まれる場所です。
だから、協力関係だけではなく、敵対関係になることもある。
そして、それらの状況を上手く活用しながら、いろいろなことを進めていくことが人生です。
しかし、敵対関係が大きくなればなるほど、私たちの人生は、中々思うようには、進んでいかないものです。
だから、協力関係を築けるように、私たちは、配慮に配慮を重ねて生きていくのです。
だから、私たちの目的の実現に向けた最大の手段は、他人との協力関係を築けるようになることです。
だとすれば、敵対関係が生じたら、最後は、相手と協力関係が築けるようになるところまで、考えることです。
つまり、相手が、この自分を信頼に足る人間だと思えるようになることです。
そのことを念頭に置いて、私たちは、敵対関係の状況と対峙することです。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
今日は九大病院、咬合補綴科と歯内治療科を受診します。
