苦しみから逃れる唯一の方法、それは許す事である。
私たちは、本当の意味で何かを許すことが非常に難しい。
表面上は、許していることも、心の奥底では、実は許していない、なんてことは多々ある。
特に、自分の価値観に抵触することに関しては、中々許すことは出来ない。
許せないことに、私たちが支配されてしまう時、それは苦しみに変わる。
そして、それは、誰かを憎しむことになっていく。
それは、他人だったり、兄弟だったり、親だったり、そして自分だったりする。
苦しみ＝憎しみの構図が成立してしまう時、人生は、非常に苦しい結果になっていくはずだ。
それでは、許すとは何か。
それは、自分の価値観を相対化することです。
人間なんて、そんなに大した存在じゃないんだから、そんなに拘ることはないよなぁと思うことです。
解決出来ない問題を捨ててしまうことです。
それこそが、許すということです。
捨ててしまうことでしか、許すことが出来ないことがあるのです。
たまには、捨ててしまおう。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産