指をさして人を非難する前に、君のその手がよごれていないか確かめるべきです。
昨今の日本の社会は、つまらないことを話題にし、ああだこうだと他人を批判し、その批判をすることを楽しんでいる節がある。
芸能人の不倫問題を取り上げては、その芸能人と何ら関係がないのに、酷いとか許せないとか、公共のテレビを使って騒ぎ立てる人間。
そうかと思えば、政治家が、公務員の出張を、税金を使って不倫旅行をしているだろうと騒ぎ立てたりする。
「税金を使って、そんなことをするなんて許せない!」と政治家が国会で追及するが、実は、そんな追及を国会でしてもらうために、国民が政治家を選んだわけではない。
国民の税金を使って、そんな質問をしている自分自身はどうなんだ!と思えない政治家を私たちは、選ばないようにしたいものです。
他人を批判するのであれば、自分自身がどうなのかをしっかり自覚することです。
批判をするのは簡単だが、その批判をする資格が私たちにあるのかないのか。
そのことをしっかり自覚することです。
ちょっとしたことで他人を批判して、どうなるのか、よくよく考えることです。
もっと大切なことを見えないようにするための批判に、私たちは、乗らないことです。
大概の批判はそういうものだから。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産