私たちは、自分の才能を自覚して磨けるわけではない。
しかし、あれこれとやっていくうちに、徐々に、やることが定まってきて、自分はこの方向でいこうとなんとなく思い、その時から、徐々に一人で、努力をしだす。
努力をしだしてからは、あれこれ悩み、努力がすぐに実らないと不安になり、努力が実ればちょっと自信が生まれ、努力の最中は、自分自身との対話を繰り返して、徐々に自分の才能に目覚め、その才能を意識的に磨きだす。
しかし、性格は、才能と違って、まずは、人間関係の海原に落とされて、形成されていく。
気が付いたら、こんな性格になっていたと自分で思ったその時から、意識的に、性格を再形成するために、自分自身を見つめ直すか、自分の性格に目をつぶって生きて行くかが分かれる。
私たちは、どう自分の人生を生きるかが、大人になったら、いつも世間から問われている。世間とは、人間関係のことです。
他人から、自分自身の人生をいつも見つめ直せと言われているのです。
そう思って、日々の自分と対話を繰り返すことです。
才能を磨くのも、性格を磨くのも同じことだからです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産