人の巧を取って我が拙を捨て、人の長を取って我が短を補う。
私たちは、他人から学ぶ動物です。
他人がどういう行動をしているのか、よくよく観察することです。
彼は、この私より、ここが上手い、あそこが良い、そういう他人の良いところを観察から見つけて、自分の新しい知識を獲得していくことです。
自分の下手なところ、自分が思い及ばないところ、他人は、色々と自分の欠点を教えてくれ、その欠点を補う見本を見せてくれる。
それを他人事に見るのか。
それとも自分事に見るかです。
他人の良い点は、素直にそれを認めて、真似をすることが出来るか。
ここが人生からいつも問われている。
小さな自分を捨てることが出来るのかと。
我以外皆師だ。
そう思える時、人は自分自身の小さなプライドを捨てて、大きなプライドを獲得しようと歩き出すのです。
さあ、他人の良い点をしっかり見つけよう。
そして、真似をしていこう。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産