「真の男は誰に対しても憎しみを持たない」 という言葉は、「男」 を 「人間」 に変えた方が、私にとって、文意が通りやすい。
男であろうが、女であろうが、人間として、人生を深く考えれば、何にこだわろうと、何に期待しようと、その夢は最終的に実現できないことを知っているからです。
つまり、どんな事態になろうが、それが人生だと知っているからです。
だから、誰に対しても、恨みなど思わない。
どうしたって、なにしたって、結局は、それが人生なんだから、と。
人生が自分の思い通りになるはずがない。
しかし、思い通りにならないからこそ、思い通りにしてみようと挑むのです。
それで良いのです。
しかし、思い通りにいかないからと言って、誰かにその罪を押し付けても仕方がない。
犯人捜しをしても意味がない。
それが、自分の人生なのだから。
だから、人生を深く考えている人間は、誰に対しても恨みを持たない。
持つ筋合いがないからです。
私たちも恨みを持つ必要がない。
そういう態度で生きていきたい。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産