一つひとつの悲しみには意味がある。
時には思いもよらない意味が。
どんな悲しみであろうと、それはこのうえなく大切なもの。
太陽がいつも朝を連れて来てくれるように、それは確かなことなのです。
人間は、どんなことにも意味を見出す動物だった。
太古の時代には、岩石に意味を見出し、神様として石を崇拝したり、太陽や月にも意味を見出し、空を飛ぶ鳥や力の強いクマやジャガーにも意味を見出して神とした。
このような想像力が人間には誰にでもあった。
しかし、現代人である私たちは、この想像力が衰退し、ほとんどのモノに意味を感じなくなってしまった。
だから、色々な出来事からも何もメッセージを受け取らなくなったのです。
これでは人生は豊かにはならない。
多様な意味の生成が、人生を豊かにするのです。
どんなことにも意味が見いだせるのに、その感受性がドンドン衰退しているのです。
人生に無意味な出来事はない。
どんなことにも意味は見いだせるはずです。
その意味を私たちは、しっかり受け止めて生きていくことです。
悲しいだけの人生も楽しいだけの人生もない。
意味ある人生にするために、どんなことにも意味を見出すことです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産