分別と忍耐力に支えられた炎のごとき情熱を持つ人は、一番成功者になれる資格がある。
今まで何気なく使っていたが、分別という漢字は、なかなか意味深いかもしれない。
「分」も「別」も共に、「分ける」とか「離す」という意味です。
冷静になって物事を細かく分けて考えるとか、別々に考えるということを表しているように思うが、そのことと情熱が、実は大きく関係するかもしれないと思うのです。
情熱をもって何かに取り組む人は、何から何まで情熱があるというのではない。
情熱を向ける対象をしっかり分けて考えている。
思い定めたものにしか、情熱を持っていないというのが、情熱家です。
だから、情熱を持つためには、分別がなければならないのです。
分別がなければ、何に情熱を向けて良いのかわからないからです。
情熱と分別、情熱と冷静、そういう組み合わせが、成功のポイントなのかもしれない。
暑いだけでも冷たいだけでも成功は望めないのです。 ☆(T.Koga)長崎市の三山不動産