悪魔の最も見事な狡猾さは、『悪魔はいない』と信じ込ませることです。
悪魔の誘惑に人々がなぜ引っかかってしまうのかと言えば、それは、その誘惑が、まさに神様の誘惑に思えるから引っかかってしまうのです。
ここが悪魔の誘惑の最大のポイントです。
悪魔は、自分を打ち消すことによって、悪魔になっているのです。
私たちにとっての悪魔は、大概、優しい顔をしてやってくる。
私は、あなたの神様ですよと言わんばかりに、優しく近づいてくる。
そして、私たちを依存的な人間にして、去っていく。それが悪魔の手口です。
世の中には、悪魔が一杯いる。
私たちは、その悪魔を信じてはいけない。
悪魔は、神様の顔をしてやってくる。
悪魔を招き入れない強さを持つことです。 ☆(Koga)