クラーク博士は 『少年よ、大志を抱け』 と言った。
私たちにとって、志は非常に重要なものです。
志がなければ、私たちの精神的成長は、指針を失ってしまう。
つまり、どの方向へ成長していって良いのか、迷ってしまう。
だから、北海道にあるクラーク博士の像は、「少年よ、大志を抱け!」と指を進む方向に向けて立っているのです。
それでは、志とは何か。
志とは、自分が実現したいと思う理想です。
「こういう世界にしたい!」 とか 「こういう自分になりたい!」 とか、という時の「こういう」が示す内容です。例えば、平和な世界したいと思えば、自分はどうやれば、平和が来るのかと考え、そのために、どういう人間になっていけば、平和な世界を創る協力者が出てくるのかと考え、あれこれ足りない部分、必要な部分を考え、そして、実現しようと行動することになる。
このようなプロセスが、志という心が向かう道程なのです。
志を私たちは、意識的に持つことです。
心がどこへ向かおうとしているのか、そのことに自覚的になることです。
そうしないと自分の精神的成長が迷子になってしまう。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産