吹いている風がまったく同じでも、ある船は東へ行き、ある船は西へ行く。
進路を決めるのは風ではない、帆の向きである。
人生の航海でその行く末を決めるのは、なぎでもなければ、嵐でもない、心の持ち方である。
人生は、色々なところで、心が試される。
しかし、それを私たち人間は、最初から知っているわけではない。
随分と歳を取って、はじめてそのことに気づく。
心の使い方次第で、私たちは、どこへでも行くことが出来るんだと。
若い頃は、心を使うなんてことも知らず、ただただ心が反応するに任せていた。
だから、他人を不愉快にしたし、自分も不愉快になった。
そして、結果、自分の行く先がどんどん狭くもなった。
これでは不味いと自分自身を見直す。
そうすると、心の使い方が悪いことに気づいた。
しかし、気づいたが、どう使えばよいのか、すぐにはわからない。
人生は、心次第です。
生きている限り、心が試され続けられる。
だからこそ、心の使い方をいつでも意識して生きていくことです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産