力は、あなたの弱さの中から生まれるのです。
人間は弱い動物です。
なぜならば、感情があるからです。
それも基本的な感情以外の感情があるからです。
基本的な感情とは、喜び、悲しみ、怒り、不安です。
しかし、人間はそれ以外に自意識がある。
例えば、優越感があり、劣等感があり、嫉妬心があり、功名心がある。
そして、傷つきたくはないという自尊心がある。
このような感情があると弱い存在になってしまう。
それは、他人を気にし、自分の評価を気にするようになるからです。
だから、私たち人間は自分自身が何者であるかを知ることが重要になる。
自分は弱い存在で、どうしようもない存在で、卑怯だし、意気地なしで、何もできない人間なんだという、自覚がどうしても必要です。
そして、そういう自分を超えていくことが、自分の人生を生きていくことなんだと、理解することが重要なことなのです。
こういう自分自身の弱さの自覚が、実は、自分を強くしていくのです。
弱さの自覚が精神的な強さを作っていくのです。
私たちはこの事実を忘れないようにしたい。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産