何事も、成し遂げるまではいつも不可能に見える。
小さい頃、田舎のあぜ道を歩いていて、あんな遠いところまで歩いていけるのか? と呆然とすることが数多くあった。
私が育った長崎は、路地と坂道が多く、先があまり遠くまで見えないから、父方の田舎に行くと、いつもそう思うのです。
行くべきゴールが、見晴らしがよいから遠くに見えてしまう。
あんなところまで歩けるなんて、想像がつかなかった。
しかし、仕方なく歩いていくと、いつかちゃんとたどり着き、そして、その同じ道を帰っていけるのです。
帰る時は、行けるかどうかなど心配はしない。
なぜなら、出来ているからです。
人生とはそういうものです。
やるまでは自信がない。
出来ないかもしれないと不安になる。
しかし、やってしまえば、やれるのです。
そして、やってしまえば、何のことはない。
出来るのです。
そんな大それたこと! としり込みすることはない。
大それたことをコツコツやっていこう。
大きなことから始めるのではない。
小さなことを積み上げていくのです。
そうすれば、気がついたら、遠くのところまで来ているはずです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産