あらゆる事物は価値を持っているが、人間は尊厳を有している。
人間は決して目的のための手段に、されてはならない。
人間を決して手段にするなというのは、人間に尊厳があるからです。
それでは、尊厳とは何か？ それは、人間が代替不可能な存在としてあるということです。
代替可能な存在ならば、目的を達成する手段として有効に活用できるが、代替不可能な存在として人間がある以上、目的以外になりえない。
変わりがないのだから、大切に対応しなければならない。
それが、尊厳ということです。
私たちは、この数十年、人間を手段としてみていたようなところがある。
自分のために、他人を上手く使おうとしていた感がある。
自分の欲望のために、他人を使って、自分の欲望を満たそうとしていた感がある。
そして、それを自分で行うというよりも、他人が自分のために、率先してやってくれないかと期待していた感がある。
そんな甘えた考えが、世間には溢れているように思える。
私たちは、一人の人間として自分の尊厳を守り、他人の尊厳も守っていこう。自分の都合で、他人を動かすのは止めた方が良い。
何かの引き換えに、人間を誘惑することもやめた方が良い。
お互いが対等な人間として接することです。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
今日は九大病院、歯内治療科を受診します。
