生きるとは深い孤独の中にあることです。
生きているということは、息をすることだけではない。
話すだけでもない。
理解し合うことでもない。
生きているということは、死ぬまで自分自身でいることです。
つまり、人間は、自分単独でしか、最終的に存在しない。
どんなに、関係性の動物だと言ったって、他人と完全に理解し合えることはない。
どうしたって、自分の心を完全に他人が理解することは出来ないし、ましてや自分自身だって、自分の心を完全に受け入れることも、理解することも出来ないのです。
誰からも理解されない、そんな存在が、人間なのです。
だから、結局は、単独者として、生を全うする。
孤独とともに、生きて、他人と関係し、わかり合いたいと希求しながら、孤独の中で生き続け、その中で喜びも悲しみも味わい、生きていて少しは良かったなと孤独を感じながら死んでいくのです。
孤独なのです。
孤独でよいのです。
しかし、笑えるし、泣けるし、怒れるし、悲しめるのです。
そんな人間が、私たちです。
孤独を楽しみ、人間関係を楽しみ、そして、悩み苦しみ生きていくことです。
そのことに飽きてはダメです。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
