驕るな。
企業は社会に存在させて、いただいているものです。
これは、実はすべてのことに通じる。
企業だけではなく、政府もまた社会に存在させていただいているものです。
そして、もっと言えば、個人もまた社会に存在させていただいているものです。
だからこそ、謙虚に耳を傾け、社会の声を聴き、そして、その声を実現するように生きていかなければならないのです。
何も社会などと大そうなことを言わなくても良い。
社会を周りのみんなにしてもよいし、ご先祖様にしてもよいし、親にしてもよいし、未来の人たちにしてもよい。
私たちは、自分自身で生きている以上に、その前提として社会に、皆に、過去の人たちに、生かされているのです。
この感覚が非常に重要なことなのです。
この感覚が消え失せてしまうと傲慢になり、他人の言うことを聞かなくなり、そして、自分が絶対などと思うようになるのです。
だからこそ、「驕るな」と言うのです。
私たちは、皆に生かされている存在です。
だからこそ、皆のために生きていくことです。
みんなの役に立てるように、生きていくことです。
生かされている存在の、自分なのだから。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産