大衆とはすばらしく寛容です。
天才以外のすべてを許す。
私たちの歴史は、天才と凡人の攻防史と言えるかもしれない。
私たち大衆は、天才を認めない。
時代の100年先を目指すような天才を認めないし許さない。
天才の発想を認めてしまえば、今の生活がなくなってしまうから、先を行きすぎる発想を寄って集って、殺してしまうのです。
人類史の中でどのくらいの天才が、無視され闇に葬られていったのだろう。
私たち凡人は、自分の理解出来ないことを言う人間を危険視し、排除しようとし、そして、どうしてもその存在が許せなくなってしまうのです。
だから、私たちは、気を付けることです。
自分では理解出来ないことを言う人間に対して。
もしかすると、彼が、彼女が正しくて、この自分が無知なだけかもしれないと思うことです。そこから、排除ではない、対話が始まるのです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産