経験とは、あなたに起こったことではない。
起こったことに対してあなたのしたことである。
若い頃にこんな経験をしたなぁと思う時、その経験とは何を指しているだろうか。
そして、その経験を他人に語る時、私たちは、過去の経験の何を語っているだろうか。
私たちは、過去の経験を語る時、必ず起こったことを例に挙げて、自分の行動を語っているのです。
「若い頃、こんなに大きな問題が起こってさぁ、困ったなぁと思って、必死に頑張っていたら、何とかなったんだ!」 という話をする時に、私たちは、必ず自分の行動を語っているは ずです。
ということは問題の何を経験するのか、それは、そういう問題に対処した自分や他人の行動を経験し学ぶのです。
だからこそ経験は、経験値として有益なものになるのです。
同じような問題は起こるが、同じ問題が起こることは人生においてない。
だからこそ起こった問題の対処を経験し、学ぶことが大切なことなのです。
新しい問題の対処の知識として。 ☆(T.Koga) 長崎市の三山不動産