悲観主義者は風にうらみを言う。
楽観主義者は風が変わるのを待つ。
現実主義者は、帆を動かす。
私たちは、同じ条件に対して、同じ行動を取るわけではない。
そこが人間の自由意志ということなのだが、それは人間一人ひとりの個性や性格や人生観の違いによって、その行動が違ってくる。
同じ船に乗っていても、ある人は、風が強いことを恨み、ある人は、風は自然現象なんだから仕方がないと思い、またある人は、その風を利用して、自分にとってよいことを考える。
そんな風に、同じ条件でも、人間は違った行動を取るのです。
私たちは、この三人のうち、誰になりたいだろう。
ある時は悲観主義者で、ある時は楽観主義者で、そしてある時は、現実主義者で、と主義を渡り歩いてみるのも面白いかもしれない。
そんな余裕をいつでも持っていることが、人生において重要なことです。
どんな条件で悲観主義者になり、楽観主義者になり、現実主義者になるのか、ここが私たち一人ひとりの腕の見せ所です。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産