誰もが自分の人生における、ある種の公式を持っていると思います。
その公式から逸れたとき、あなたは大失敗もしくは大成功することになる。
歴史は、連続的に発展しない。
必ず断絶がある。
一番わかりやすい例が、科学の発展だ。
今から約500年前、太陽と地球の関係が変わったことだ。
昔から太陽が地球の周りをまわっていると思われていたのだが、地球が太陽の周りをまわっているんだとコペルニクスが主張した。
これが、科学におけるコペルニクス的転回だ。
ここから人間の認識様式が変わっていくことになる。
そして、その約100年後、コペルニクスの学説の論拠を見出したガリレオ・ガリレイが、宗教裁判にかけられ、終身禁固刑を言い渡される。
時代を変化させたくないカトリック教会が最後の抵抗をしたのだ。
しかし、その後、どんどん社会は、科学的発展を遂げることになる。
そして、350年後、ローマ法王が、ガリレオ・ガリレイの学説を認め、その当時の裁判の間違いを認めた。
私たちの成長も、今までからの断絶だ。
今までとは全く違うルールで、全く違う認識で、全く違う行動で、何かをしてしまった時、今までの自分とは違う別の自分が登場する。
それが、吉と出るか凶と出るかはわからない。
しかし、全く違うものになっていくのだ。
だから、勇気をもって、断絶を試みよう。
自分が自分でなくなってしまうリスクを乗り越えて、自己成長を遂げていこう。
自分史に、断絶が生まれるように、今行動をしていこう。
きっと、吉と出るはずだ。
それが、勇気の源なのだ。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産
