人間の偉大さは、不運に対してどのように耐えるかによって決まるものです。
人間は、そんなに弱くはないから、少々のトラブルには、負けない。
台風や自然災害にも負けない。
しかし、そのあとが、人間の本当の強さを表していて、トラブルにあった後、自然災害にあった後、どう立ち直っていくかは、人によって全く違ってくる。
たとえば、いつまでも過去のトラブルに縛られて、大きな決断が出来なくなるとか、人間を信用しなくなるとか。
自然災害の恐怖に、毎日のように襲われて、心が晴れないとか、自然自体を憎んでしまうとか。
起こったことは、起こった地点で、そのことは終わっているのです。
そう区切りをつけて、前に進んでいくことです。
それは、人間の意志の問題なのです。
困難に見舞われても、その困難に立ち向かっていくだけです。
負けても乗り越えても、また困難は来るのです。
起こったことに区切りをつけて、前に進んでいくだけです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産