幸福は香水のごときものである。
人に振りかけると自分にも必ずかかる。
私たちは、自分のものは自分のもの。
他人のものは他人のもの。
こんな風に考えている。
たまに、変な輩が、他人のものは自分のものと思って、戦争を仕掛けるが、これは世界では、中々許されない。
しかし、その昔、人間は、自分のものは自分のものという概念が希薄だったようです。
自分のものという概念がなく、みんなのものという概念が強かったらしい。
だから、他人が使っているものも、他人が使わなくなったら、今度は自分が使うし、自分が使ったものは他人が使っても一向に気にならなかった。
今でもエチオピアの奥地には、そういう民族があるらしいが、自己所有の概念がないのです。
この意識は、現代人である私たちに、非常に重要な感覚をもたらさないだろうか。
みんなで分かち合う意識にならないだろうか。
自分のものは自分のもの！ではなく、自分のものも他人のもの。
他人のものも自分のもの。
みんなのものはみんなのもの。
分かち合いが、実は人間の基本的な生き方だったのかもしれないのです。
このことを私たちは、思い出して生きていくことです。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
