清いものは常に汚れたものの中から生まれ出で、光り輝くものは常に暗闇の中から生まれ出る。
私たちは光と影の世界を生きている。
みんなに見せられる部分とみんなに見せられない部分が人間にも、社会にもある。
人間は太陽の陽を浴びれば、必ず影が浮かび上がるものです。
光のそばには、いつも影がついて回るものです。
だからこそ、影を否定しないことです。
負の感情から、まさに正義が生まれ、醜の姿から美が浮かび上がるものなのです。
影があるからこそ、光が輝くのです。
そして、光があるから影が出来るのです。
この関係を私たちは否定しないようにしたい。
昨今の偽善的な風潮は、人間をどんどん小さくしてしまう。
存在の豊かさまで否定して、綺麗なものだけを認め、汚いもの、醜いもの、不快なものを否定してしまう。
これでは、豊かな人間関係は生まれない。
ということは、豊かな人生にはならない。
光も影も否定しないことです。
どちらも存在を豊かにする元なのだから。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産