人間は一般に内容からよりも外見から一層多く判断する。
だれもみな眼は持っているが、洞察の才を持つものは稀である。
私たち凡人は、誰が話すかで、同じ内容でも受け止め方が違うものです。
世間で立派だと思われている人が話せば、それだけで有り難く感じてしまうだろうし、逆に、その立派な人と同じ内容の話を無名の人がしても、私たちは、それほど有り難くは感じないし、下手をすれば、批判的に受け止めて、見下してしまうかもしれない。
誰が話すかで私たちは、その話を受け入れるかどうかを決めてしまう傾向があるのです。
本当は、話す内容が重要なのに。
だからこそ、私たちは、そういう人間の習性を知って、誰もが話を聴きたくなる価値のある人間になることが重要なのです。
見た目もそうだろうし、話し方もそうだろうし、話す内容も聞いている途中で、これは価値があるな！と思われるように、内容を考えることもそうだろう。
価値ある人間として外に現れるように振る舞うことです。
私たちの中身が価値ある者かどうかは、私たちのあり方＝生き方が決定する。その生き方は、必ず外に現れる。
中身が外に現れるまで、私たちは、自分の価値を高め続けることです。
第三者が私たちを評価するのだから。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
