ほんとうに生きるためには、まず何回か死ななきゃだめです。
これをどう考えるかで、人生は違ってくる。
人間、本当に生きることも本当に死ぬことも出来ないのかもしれない。
なぜならば、何回も死ぬことはできないからです。
私たちは、中途半端な生を送っているのかもしれない。
自分の命を精一杯何かに賭けることもなく、大きな失敗をすることもなく、中途半端に生きて、中途半端に自己否定して、それを一生懸命に生きていると勘違いしているのかもしれないのです。
人生の中で徹底的に打ちのめされるという経験、今までの自分ではいられないという経験、そんな経験を私たちはしなければ、本当に生きるということに思い至らないかもしれない。
それが、何回も死ぬということです。
何回も死ななきゃ、自分の人生の質なんて転換できないのです。
だから、精一杯何かに賭けてみよう。
そして、失敗を恐れないことです。
何回か死ぬ覚悟でやればよいのだから。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産