他者は鏡である。
私たちは、一人ひとり、単独に存在してはいない。
人間は、誰かと関係しながら、存在している。
だから、自分が何かをすれば、必ず誰かが影響を受ける。
例えば、お店で店員に嫌な対応をされれば、私たちは、誰でも不愉快になり、その店員に対して悪い感情を抱き、そして、その店員に悪い態度を取ってしまう。
いや、悪い態度とまでは言えないにしても、いつもとは違う態度になってしまう。
この事例を逆にしても同じです。
私たちが、悪い態度で店に入ってくれば、店員は、私たちを見て、私たちの態度と同じような態度や感情で私たちを迎えることだろう。
私たちは、相互作用的な存在として、一人ひとりが生きているのです。
「鏡」とは、そういうことです。
自分の感情や行動を写す鏡が他者の感情や行動なのです。
だから、他人を見て、自分の態度を振り返ろう。
嫌な顔を他人がするのは、私がそうさせているのです。
他人が自分を写す鏡なのです。
他人の反応をしっかり見ていこう。 ☆(T.Koga)長崎市の三山不動産