知らないことほど固く信じられるものはない。
私たちが、簡単に何かを信じてしまう時、それは、その何かのことをあまりよく知らないからです。
歴史が示す例で言えば、神様に関する教えは、まさに、私たちが神様についてあまりよく知らないからこそ、2000年前から広まっていったのです。
しかし、最近は色々な事実を私たちが、知ってしまっているので、なかなか神様に関する教えは、広まっていないのです。
もっと身近な例で言えば、「オレオレ詐欺」という振り込め詐欺は、自分の子どもの今をよくよく知らないことから、詐欺にかかってしまうのです。
もし、子どもの現在をよく知っていれば、そんな変なことを信じることはないはずです。
私たちに大切なことは、自分が良く知らないことを誰かが知っていても、それは当たり前のことなのだという意識を持つことです。
誰かが何かを知っているからと言って、何も感動することはない。
それよりは、その他人の知識がどういう質を持っているのか、自分で調べることです。
この人の言っていることは、どのくらいのレベルのことなのかと。
そうやって、ゆっくり判断を下すことです。
人を信じるのに、あわてる必要はない。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産