誰にもノックされないのなら、新しいドアを作ろう。
私たちは、ついつい自己中心主義的に物事を考えてしまう。
良い製品が出来た! と思って、商品を売り出したとする。
しかし、残念ながら、その商品が売れない。
こんな良い商品なのに、なんで売れないのだろう? と疑問に思う。
そして、思いつくことは、商品の良し悪しではなく、広報宣伝がダメなのだと思うのです。
きっと告知が下手なんだと思って、告知を上手くし、多少は売れて満足するが、しかし、また、売れない状態になってしまったとする。
なんでだろう? 商品は良いのです。
売れないわけがない。
でも、告知の問題ではない。
だって、告知を改良したのだから。
ここで途方に暮れる。
このような思考のパターンが、基本的に自己中心主義的なものです。
確かに、製品としての商品は良いのだろう。
しかし、決定的にかけている視点がある。
それは、その商品を他人が欲しいと思うかどうかという視点です。
私たちは、自己中心主義的思考から脱却する必要がある。
他人にとって、この事態はどういう事態なのか。
他人にとって魅力的なものなのかどうか。
この視点を獲得しない限り、人生は上手くはいかない。
自分は他人と共にあるからです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産