死んだ後の天国を楽しみにせず、生きているこの世を天国にしようじゃないか。(ボブ・マーリーの言葉)
なんてカッコいいんだろう。さすが、ボブ・マーリーだ。
世に広まった宗教は、大概は、現世よりも来世に期待をかける。
今が苦しくとも来世では天国に行かれるようにしようと民衆を慰めてきた。
しかし、彼は、音楽を通じて、今を天国にしようと生きてきた。
そして、その音楽を聴いて育った私たちは、今を天国にしようと頑張ることです。
私たち人間は、まずは生きている。
その生きている最中が問題です。
たとえ、今が地獄でも、生きている限り、その地獄を天国に変えようと努力をすることです。
今は無理だから、来世で天国に行きますように!なんて祈りは、必要ない。
地獄から抜け出すように努力をすることです。
それが、私たちが生きている意味なのです。
生を全うするとは、今を真剣に生きるということだからです。 ☆(Koga)