未来が其の胸中に在る者 これを青年と云う。
過去が其の胸中に在る者 これを老年と云う。
私たちは、未来に向かって生きていくが、その未来が残り少なくなってくると、どうしてもいっぱいある過去を振り返ってしまう。
これは、仕方がないことです。
なにせ思い出は美しすぎるから。
逆に未来がいっぱい残っている人は、過去を振り返るより、未来に希望を抱く方が、よっぽど自然です。
なにせ、これから何が待っているか!ワクワクするからです。
しかし、どちらにしても、未来へ進む私たちは、過去にしがみつき、過去だけを懐かしむわけにはいかないし、未来に期待するだけにはいかないのです。
今をどう生きるか。
その今のために過去を参考にし、今のために未来をエネルギーにして、前に進んでいくことです。
今があるからこそ、過去も未来も共に大切なのです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産