自分自身を支配できないものは自由ではない。
自由とは何か。
人間に完全な自由はあるのか。
人間にとって、自由という概念は非常に重要なものです。
自由をどうとらえるかで、人生の質が違ってくるほど、重要なものなのです。
人間は、社会的な動物です。
人間は、動物である以上、自然からは自由になれない。
そして、社会的な存在だから、社会からも自由にはなれない。
二重の意味で自由を制限された動物なのです。
だからこそ、自分自身をコントロールしない人間には、自由が与えられないというのです。
つまり、人間は、制限がある条件のものとでしか、自由にはなれないということなのです。
このことの自覚の上に自由を求めない限り、私たちの人生は不幸になってしまうだろう。
それは、ないものねだりをいつもしていることになるからです。
自然や社会の制限の中で、自由を見つけ出そう。
そうすれば、案外自由な状態になれるはずです。
制限あっての自由しか、人間に与えられていないのです。
そのことを忘れないことです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産