私たちは、境遇を改善しようとは思いますが、自らを改善しようとは、なかなか思わないものです。
境遇を改善できない理由は、まさにここにあります。
人間以外の動物は、環境に適合することで生き延びて来た。
しかし、人間は、環境を自分に合わせることで、つまり作り変えることで生き延びて来たのです。
だから、人間は、中々自分を変えることは出来ない。
自分の外を変える志向が強いのです。
しかし、類としての人間の行動と個としての人間の行動は、その大きさも強さも違う。
外を変えようとするなら、まずは、自分自身を変えることです。
内を変えない限り、外は変わらない。
なぜらば、私たちが、コントロールできるのは、内だけだからです。
自分の今までの境遇を変えようとするならば、自分の心を変えることです。
いくら自分の周りを変えようとしても、自分の内側から変わらなければ、境遇は変わらない。
自分の来ている服をいくら変えても中身は同じです。
中身が同じなら、来ている服も中身と同じようになっていくものです。
そう思って、外側を変える前に中身を変えることです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産