努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る私は、若い頃、この言葉をどうしても好きにはなれなかった。
大人が、自分自身に文句を言う若い奴に対して、「不満を言う奴は、努力をしていないからだ。」と言うための、口実のように感じていたからです。
私は、不満を語るのは、努力していようがいまいが、関係ないことで、現状に対して満足していないから言っているだけだ!と思っていた。
しかし、年を取ってみて、ちょっと考えが変わった。
不満を口にしようがしまいが、結局は、それを解決しようとするかが、人間を分けるのだと。
不満を他人の所為にして言い立てている間は、何も変わらないのです。
不満を自分事として受け止め、その不満を解消しようと行動をする時に、その人は、努力をしている人になるのです。
私たちは、不満を感じる人間でありたい。
それは、理想と現実のギャップを意識出来る人間だということです。
そして、そのギャップを埋めようと努力する人間でありたい。
不満を不満のままにしない人間でいよう。
その方が、人生を楽しむことが出来るから。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産