人間の最大の罪は不機嫌である。
その昔、私は不機嫌をいつも他人に見せていた。
今も他人に見せているかもしれない。
がしかし、大分、自分の不機嫌さを無意識には他人に見せなくなった。
逆に言うと、計算して不機嫌を装うことが出来るようなった。
他人にプレッシャーをかけることが意識的に出来るようになったのです。
それでは、なぜ、私は自分の不機嫌さを他人に見せなくなったのか。
それは、自分の不機嫌さは、他人に関係がないからです。
自分の心の在り様を他人に見せて、他人に影響を与えることが理不尽だと思ったからです。
私も上司の不機嫌さにげんなりして、こんな上司になってはダメだなと思ったが、ついつい自分が上司になるとやっていた。
それを反省したのです。
不機嫌は人間の最大の罪かもしれない。
何も関係ない人にも不機嫌は伝播してしまうからです。
そんな資格が人間にはない。
自分の感情を、他人に押し付ける資格など人間にない。
ゆえに、不機嫌な顔をして生きていくことは罪なのです。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産