人間を不安にするものは事物にあらず、事物についての意見なり。
人間は、自分と他人の意見が違うとどうしても不安になる。
自分だけが違うのか?と不安になる。
もし、自分だけが意見が違うのであれば、自分は、普通の人間ではないのかもしれないと不安になるものです。
人間は、自分と他人を比較して、自分だけ何が何だかわからないことに対して不安になる。他人には分かっているらしいのに、なぜ自分だけわからないのか。
自分は他人に比べてちょっとおかしいんじゃないか、そういう疑問が自分を不安にさせるのです。
しかし、私たちは、多かれ少なかれ、皆同じ不安を抱いているのです。
だとすれば、皆の意見や認識は、それほど違うということではないのです。
だから、気にすることはない。
他人は他人で、不安なので
自分だけが不安なわけじゃない。
意見が違おうが、何かが分からなかろうが、気にすることはない。
皆ほぼ同じように不安なのだから。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産