行動は自らのイメージを映す鏡である。
身近にこんな人いないだろうか。
失敗をすると、「私は反省しています！ だから、責めないでください！」というような表情や態度をとる人が、しょげ返って、見るからに、打ちひしがれているように見えるのだが、その実、全く反省していないし、気にしていないのです。
失敗したポーズとして、落ち込んでいるかのように見せているだけなのです。
だから、こんな人は、いつも同じような失敗をする。
こんな人が私の身近にもいる。
その結果、彼は損をしている。
失敗のイメージが彼のイメージになっているのだから。
人間は行動によって、自分のイメージが形成されていく。
どんな態度をとるか、行動をとるかが、自分自身を決定していく。
そして、他人に対してのイメージを確定してしまうのです。
そして、そのイメージがさらに自分に影響を与え、更に自分の人生を決定していく。
しかし、当人は、それを良しとしてしまっている。
その方が楽だからです。
失敗のイメージでいればいるほど、成功をしなくても良いことになるからです。
楽なのです。
で、私の身近な人は、どんどん自分の人生を小さくしてしまっているのです。
いくらアドバイスしても、自分では全然お構いなしです。
彼の中では、「俺は失敗することが成功なのだから」と開き直っているからです。
私たちは自分の他人に与えるイメージをたまには考えよう。
そして、そのイメージが自分の望むことだったのか、と問おう。
人生はやり直すのに遅すぎることはない。
イメージを変える、そういう行動を、態度を、覚悟を決めてとっていこう。
私の身近な人も、このことに気づいてほしい。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
